コラム

2012/09/09

カテゴリー: 建物診断について

一戸建ての建物診断の様子

先日の弊社自社販売物件マンションの建物診断に続き、今日は購入をご検討中のお客様のご依頼で、一戸建ての建物診断を建築士の先生にしてもらいました。

 

弊社が加入しているリニュアル仲介ネットワークの1番の特徴ともいえるこの無料建物診断ですが、診断のポイントは大きく分けて2つあります。

 

1つは、フラット35の利用基準に適合する住宅性能であるか否か

もう一つは、劣化の事象を判定してリフォームの概算金額を把握する(フラット利用のための性能向上リフォームを含む)の2点です。

 

フラットを利用しない方でも、今後検討していくに値する物件か否か判断するのにこのシステムはとても役立ちます。フラットの適合判定をしていく過程で、建物の問題点がないかどうかという事が浮き彫りになるからです。

 

たとえばフラットの適合基準に 「床下の点検口からの目視で、木部の腐食、木部の空洞音、蟻害(シロアリ)がないことが確認できるか?」というものがあります。

 

たかが目視とあなどるなかれ、建築のプロである建築士が見るのと、不動産流通のプロであって建築のプロではない、仲介営業が見るのでは大違いです。

 

実際、今回の建物診断でも幾つかの気づきがありました。やはり不動産取引には流通のプロの仲介会社と建築のプロの協力が不可欠だと思いました。

 



は天井点検口から検査している様子



基礎に適切な換気口もしくは基礎パッキンがあるか確認している様子

 

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